過去ログ - とある暗部の三馬鹿(デルタフォース)
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65:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga,]
2014/03/11(火) 19:20:47.01 ID:Zt9xf1ue0
青髪はふと、足下に目を向けると通信用のストラップ が落ちていた。咄嗟に拾おうとした青髪だったが、麦野がそうはさせ ない。

「余所見なんてしてていいのかにゃーん?」

青髪はストラップを拾わずに急いでバックステップすると、先程青髪が立っていた場所は原子崩しによって、1メートル程のクレーターが出来上がっていた。

(あ、あかーん!! つっちーと連絡出来へん!)

「どーした? 今のストラップがそんなに大事な物だった訳? だったらテメェも同じように消し墨にしてやんよ!!」

麦野が再び原子崩しを発射しようとした時、青髪はポケットから閃光弾を取り出し、地面に投げつけた。 麦野は慌てて腕で目を隠し、目眩ましを防ごうとした が、その光は予想以上に強かった。
再び視界が戻った時には既に青髪は逃げていた。

逃げた青髪も目眩ましを受けていたが、能力で視界をすぐに確保すると走り出した。

(ひとまず、カミやんと合流や。カミやんなら原子崩しを防げるはずや! 相手がそれに驚いている間に逃げ出せばええ! カミやんならこれだけ時間があれば、仕事は終わってるやろ!)

青髪は携帯電話は取り出すと、上条の位置をGPSで探し出し、全速力で向かう。


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