過去ログ - とある暗部の三馬鹿(デルタフォース)
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67:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/11(火) 19:26:15.20 ID:Zt9xf1ue0
上条は咄嗟に右手を掲げ、パキンというガラスの割れるような音と共にそれを打ち消した。

「さ、流石カミやん、愛してるで!!」

青髪が騒いでいたが、上条には聞こえていなかった。

(い、今の光は原子崩しッ!? ってことは……まさ…か…?)

その時、滝壺を抱えた麦野が部屋に入って来た。

「ああん? 今何が起こった?」

そう言って、麦野は上条に目を向けた。

「し、沈利…?」

上条は思わず声が出ていた。
そう、目の前にいる麦野沈利こそが、上条が闇の世界に足を踏み入れる原因となった《守れなかったもの》であったからである。

「え……と、当…麻?」

麦野も自然と声が出ていた。
目の前にいる上条当麻は、麦野が暗部に入って活動する中で、忘れたくても忘れることが出来ない人物だった。








そして

今、此処で

当時、理不尽な大人達によって引き離され

何も出来ず

無力だった

2人の幼馴染みが再会を果たす。


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