16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:37:18.66 ID:HNTY/svvo
「歪み発生器ができたことにはできたが……」
「どうしたの?」
17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:37:47.52 ID:HNTY/svvo
「……発生器を向こうに持っていけば?」
「発生器の操作が必要だ。操作しながら歪みを通ることは出来ない」
18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:38:15.15 ID:HNTY/svvo
「ごめんなさい。菜々の知ってる範囲のウサミン科学でも、空間の歪みはどうにもなりません」
「地球人だって、全員が地球の科学に精通しているわけではないからな、それは仕方ないことだ、ウサミン」
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:38:41.86 ID:HNTY/svvo
「それじゃあ、向こうに残った人は……」
「下手をすれば、もう戻ってくることは出来ない」
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:39:09.20 ID:HNTY/svvo
「ロボ?」
「一体……ロボ、どうしてリュックを背負っているんだ」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:39:39.14 ID:HNTY/svvo
事務所に一番近いコンビニはウサミンロボの買い物にも慣れていて、驚かずにレジを通してくれるのだ。
「いや待て、キノコたっぷり弁当と言うことは……ロボ、お前、迎えに行くつもりか!?」
22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:40:06.09 ID:HNTY/svvo
ウサ〜〜!
「……人間なら無理な時間でも、ロボなら待てるのかも知れないのか……」
23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:40:33.49 ID:HNTY/svvo
無事輝子に出逢ったウサミンロボは、輝子がキノコたっぷり弁当を堪能したところで歪みの検知に取りかかる。
メカニックスイッチオン、センサーライト
24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:41:01.11 ID:HNTY/svvo
ロボが振り向いて輝子を背中から下ろす。
「発見しましたか?」
25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:41:27.98 ID:HNTY/svvo
「鋲付きベストも似合ってる……リストバンドは……ロボにはつけられない」
「あとは、コレで完璧……」
輝子の形相が変わる。
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