26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/03(月) 23:41:54.48 ID:HNTY/svvo
「うんうん、その調子……さ、さすがマイフレンド」
シャウトのレッスンをしながらさらに数時間、ウサミンロボがついに歪みを検知した。
ウサウサ
輝子から少し離れると、リュックの中から発生器を取り出す。
ブオン、とハウリングを起こしたような音がして、空間がまるで陽炎のように揺らめき始める。
「おおう」
やがて揺らめきは広がり、その向こう側に人影が見える。
声は聞こえず、ハッキリとした姿も見えないが、それが菜々と晶葉であることを輝子は確信していた。
「……しょ……ちゃ……しょう……輝子ちゃん!?」
徐々に聞こえてくるのは紛れもない、菜々の声だ。
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