114: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/21(土) 22:15:50.91 ID:Hp86NTjSO
乃莉「これ全部、なずなが作ったの?」
夕飯の時間になり私の部屋に来た乃莉ちゃんは、食卓を見るなりそう言った。
お膳の上にはトンカツとサラダ、ひじきの煮物、それとおみそ汁が並んでいる。
115: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/21(土) 22:23:35.56 ID:Hp86NTjSO
乃莉「いただきまーす」
なずな「はーい、召し上がれ♪」
乃莉「……うん、美味しいんじゃないかな?」
116: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/21(土) 22:44:36.47 ID:Hp86NTjSO
なずな「ありがと、乃莉ちゃん」
乃莉「私は感じたままを言っただけだけど?」
なずな「そうじゃなくって」
117: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/21(土) 22:46:25.19 ID:Hp86NTjSO
夕ご飯を食べ終わって、2人で洗い物を終えてから、私はお風呂を入れた。
その短い時間に、乃莉ちゃんは携帯でフライの上手な揚げ方を調べてくれていた。
乃莉「なずなー、トンカツの揚げ方なんだけどさ」
118: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/21(土) 22:50:34.66 ID:Hp86NTjSO
2日後 昼
受験会場
ヒロ「ふぅー」
119: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/21(土) 22:51:02.56 ID:Hp86NTjSO
ヒロ「ん、このカツサンド、美味しい!」
ヒロ「時間が経ってるのに衣はサクッとしてるし、ソースも辛子もちょうどいいわ」
ヒロ「なずなちゃん、きっと私たちのために頑張ってくれたのね」
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/06/24(火) 10:41:23.50 ID:bQqLKjRj0
お、きてた
121: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 18:07:22.07 ID:KFPW6F8n0
203号室
乃莉「なずなー、荷物だいたい詰め終わった?」
122: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 18:28:17.83 ID:KFPW6F8n0
ガチャ
宮子「乃莉っぺいるー?」
なずな「あ、宮子先輩」
123: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 20:38:39.44 ID:KFPW6F8n0
沙英さんとヒロさんが卒業し、ひだまり荘から出て行ってしまってからまだ間がないからか、
ただでさえ4人だけのひだまり荘はなんだか寂しく感じてしまう。
私が荷物をまとめてしまうからといって、ゆのさんが皆を夕ご飯に誘ってくれたのも、
もしかしたら他の皆も同じように寂しい気持ちがあったのかもしれない。
本当なら私も準備やお料理をお手伝いしなくちゃいけないと思ったけれど、
124: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/06/29(日) 20:58:30.48 ID:KFPW6F8n0
201号室
なずな「お邪魔しまーす」
ゆの「あっ、なずなちゃん、いらっしゃい」
196Res/126.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。