84: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2014/05/31(土) 17:13:35.87 ID:Wbvopx8z0
動揺して、年賀状の最後の1枚を思いっきり書き損じてしまった。
自分でもみるみるうちに顔が真っ赤になっていくのが分かる。
誰かと一緒にお風呂に入るだけでも恥ずかしいけど、乃莉ちゃんとだなんて。
頭の片隅で想像した乃莉ちゃんとお風呂でじゃれ合うイメージを、頭を強く降って振り払う。
乃莉「もう、冗談だってば。さすがに家のお風呂じゃ狭すぎるし」
なずな「うぅ……」
乃莉「でもさあ、そんな恥ずかしがらなくたっていいじゃん」
なずな「だって……」
だから、理由なんて言えないんだってば。
いたずらっぽく笑う乃莉ちゃんに向かって、心の中で、そう呟いた。
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