過去ログ - 岡部「真実は無く、許されぬ事など無い」
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122:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/27(木) 19:36:17.16 ID:4cFJqtI50


「……奴が運び屋で間違いないな。つけるぞ」

<了解>


岡部は路地から出て、目標が来た道の方へ歩き始めた。
そして曲がり角を曲がり、少し進んだ先でビルの軒先に隠れた。目標が来るまで待機する。


<目標が家主から大きなダンボール箱を受け取った。中身を確認していたが、こちらからは暗くて判別出来ず。
 恐らく、IBM5100だと思われる>


遠くから小さく扉が閉まる音がした。そして先程よりも重たく、タイヤの音が静かな小路に響く。
タイヤの音は岡部の方へ向かって進んでいた。岡部はそれを確認し、陰から出て目標の前をゆっくりと歩き始めた。


「目標は俺の後ろにいる。ブラボーは降りて後ろからついてこい」

<了解>


大通りから少し離れた道の為、人通りはそれなりにあるが車は通っていない。
途中で荷物を引き継ぐ人間がいるかも知れない。神経を目標の発する音に集中させる。


<こちらブラボー、後ろについた。まだバレている気配は無い模様>

「了解」


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