過去ログ - 岡部「真実は無く、許されぬ事など無い」
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130:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/27(木) 19:46:04.49 ID:4cFJqtI50


「どう」


岡部を追って路地に辿りついた鈴羽が状況を尋ねる。


「見た通りだ。どうやら敵にはバレていないらしい」

「そう。なら良いんだけど」

「気取られた感でもあるのか」

「ううん。でもミイラ取りがミイラになる訳にはいかないから、まだ注意して」

「……そうだな」


そんな会話をしていると、アパートの方から物音がした。それに気付いた二人は、身をかがめてそちらを注視する。
ボロの木扉が開き、中からガタイの良い男が二人出てきた。片方は肌が浅黒く焼けている。もう片方の男は首元に入墨があった。
二人の男は階段を下り、運び屋から荷物を受け取るとすぐにまた階段を上がって行った。



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