過去ログ - 岡部「真実は無く、許されぬ事など無い」
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93:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:01:05.10 ID:HJOs9Erg0


「……よし、とりあえず返信終了っと」

「なんかまた場所移すとか言われるのかと思って、最初焦ったよ」
以下略



94:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:03:22.98 ID:HJOs9Erg0

こういう冗談ばかりの会話は少なくなったものの、やはり心地が良かった。
何か、あのラボの事を思い出してしまう。
ただ騒がしくて、そして穏やかで、無垢だった。
そしてあまりに、軽率だった。
以下略



95:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:05:14.40 ID:HJOs9Erg0

岡部倫太郎、橋田至。
この二人の訓練は、完了したものとみなす。
これまで良く、慣れない厳しい環境で訓練に耐えてくれた。
君達はこれで我らの一員となったと言っても良いだろう。
以下略



96:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:06:02.58 ID:HJOs9Erg0


「……」


以下略



97:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:07:06.75 ID:HJOs9Erg0


「……」


以下略



98:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:08:34.20 ID:HJOs9Erg0

橋田はPC画面に向かい、添付されたデータを開封していく。
眼鏡に画面を反射させ、黙々と作業を続ける友人を、岡部は見ていた。

これからついに始まる。
以下略



99:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:09:01.10 ID:HJOs9Erg0

画面の中にいる者と、視線が重なった。
その瞬間。岡部の心臓が、先程までと全く別の動悸に襲われた。
全身の毛が逆立ち、噛み締めた歯が鈍い音を立てて軋んでいた。

以下略



100:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:10:55.51 ID:HJOs9Erg0


「桐生……萌郁……」


以下略



101:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:11:22.41 ID:HJOs9Erg0


「……ようやく、戻ってきた」


以下略



102:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:12:48.78 ID:HJOs9Erg0


<アルファ。通信の状態は?>


以下略



103:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 17:14:14.19 ID:HJOs9Erg0


「わかっているさ。必要以上の無茶はしない」

<……頼むよ、倫太郎。絶対に、無茶はしないでくれ>
以下略



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