31:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 22:32:26.16 ID:ncaJbaI60
銀色のラインが走る深紅の身体。
光る黄金の目に、燦然と輝く二本の角。
胸には青く光る宝石。
梓「あれは――」
32:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 22:33:00.33 ID:ncaJbaI60
とりあえず今日はここまでです。
33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/07(金) 20:35:52.26 ID:NTacEjB40
『トァァァッ!』
ファイティングポーズを取るや否や、ウルトラマンタロウは体勢の整っていない怪獣に躍りかかった。
怪獣はその動きを丸太のような腕で振り払おうとするが、タロウはそれを冷静に捌き、懐へ飛び込んでいく。
34: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/07(金) 20:39:06.49 ID:NTacEjB40
『フンッ……デァッ!』
タロウはすかさず倒れこんだ怪獣に駆け寄るとその尻尾を掴み、ハンマーのように回し始める。
そのまま鋭いスイングで投げ飛ばし、地面にたたきつけた。
35: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/07(金) 20:40:19.85 ID:NTacEjB40
梓(―――あれ?)
純や憂、街の人々と一緒に応援している途中で、ふと何かが引っ掛かった。
梓(なんでだろう……この感じ、見たことある気がする)
36: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/07(金) 20:41:46.25 ID:NTacEjB40
梓(―――あれ?)
純や憂、街の人々と一緒に応援している途中で、ふと何かが引っ掛かった。
梓(なんでだろう……この感じ、見たことある気がする)
37: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/07(金) 20:42:18.63 ID:NTacEjB40
『デァァッ!?』
ウルトラマンタロウの驚いたような声で、私は現実に引き戻された。
見ると、タロウは怪獣の角から連続で打ち出された火の玉に怯み、苦しんでいる。
怪獣はチャンスと言わんばかりに近づき、巨大な尻尾でタロウを弾き飛ばした。
38: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/07(金) 20:43:38.74 ID:NTacEjB40
『ガアアアァァァッ!』
『ンンッ!デッ!』
鈍い音が鳴り響き、タロウが苦しげにうめく。
39: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/07(金) 20:44:29.44 ID:NTacEjB40
『ギィィィィィッ!!』
頭に直撃した反動で怪獣が思い切りのけぞり、拘束が緩む。
タロウはすかさず怪獣の腹を蹴って起き上がると、続けざまに鮮やかな後ろ回し蹴りで怪獣を吹っ飛ばした。
ふらつきながらも怪獣は立ち上がろうとするが、タロウはその隙を見逃さない。
40: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/07(金) 20:47:09.30 ID:NTacEjB40
『ガ……ァァァ……』
怪獣もこれには耐えきれないのか、苦しげな呻き声を上げ倒れ込む。
次の瞬間、怪獣の体は大爆発を起こし、轟音と共に粉々に吹き飛んだ。
41: ◆msERmnjtBE[saga]
2014/03/07(金) 20:47:46.34 ID:NTacEjB40
とりあえずトリップつけてみました。
時間が取れなくてなかなか落とせないです……
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