過去ログ - 蛍「センパイ、私のことを食べて下さい 」
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13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 20:49:28.51 ID:OKm1SDI40
蛍「そんなに急いでどうしたんですか? バスで何か用事を思い出したとか……」

夏海「…ほたるんはさ、もし今すぐねーちゃんに会えるとしたら会いに行く?」

蛍「へっ!?///」ドキッ

蛍「は、はい、今すぐ会えるのでしたら是非! …あっ、いえ、もしも今すぐ会えるのならですけど」

蛍「ホントに会うには遠すぎますし、新しい友達が出来始めて楽しい時期を邪魔しちゃ悪いですよ」

夏海「新しい友達ねぇ…。んじゃ、ねーちゃんにとってほたるんは古い友達になっちゃうのかー」

夏海「それってなんか悲しくない? ほたるんは自分を思い出にされちゃって平気なの?」

蛍「そ、それは……」

夏海「ウチさ、駄菓子屋やこのみちゃんやひか姉や兄ちゃんの卒業ってちっとも悲くなかったんよ」

夏海「寧ろいい思い出だと思ってる。いや、そう思い込んでたんだ。ウチ気付いちゃったんだよね」

夏海「ウチが平気で居られたんはどんな時でもねーちゃんが側に居てくれてたからなんだって!」

夏海「なのにウチ呑気に村から送り出しちゃって、こんな想いするんなら引き留めとくんだったわ」

蛍(あれ? もしかして、夏海先輩は……)

夏海「駄目元でもウチ一言帰って来いって言いたい! だから一緒に会いに行こうぜ、ほたるん!」

蛍(私がセンパイの話を聞きたがるから気を効かせて、本人に会わせてくれようとしてるのかな?)


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