16: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/05(水) 23:48:52.95 ID:Jfl9hsiwo
男「はぁ……で、何で俺にこんな体験をさせてくれたんですか?」
神「それはあなたには私の実験に協力していただこうと思いまして」
男「実験……ですか?」
17: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/05(水) 23:49:34.98 ID:Jfl9hsiwo
神「このように深夜0時をもって、あなたには二つの世界を行き来してもらいます」
男「……あなたの目的はなんですか?」
神「言ったでしょ? ただの実験です。あなたが二つの世界の内どちらを選ぶか興味があるんです」
18: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/05(水) 23:50:30.14 ID:Jfl9hsiwo
神「ありがとうございます。まぁ、あなたの意思は固いようですが、実験ですので、ちゃんと両方の世界で生活していただきます」
男「分かりました。それで、期間はどれくらいなんですか?」
神「そうですね……私も長い期間、二つの世界を存在させ続けるのはきついですから……」
19: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/05(水) 23:51:25.32 ID:Jfl9hsiwo
神「はい。でも、あなたは二つの世界で生活するので、単純に倍の日数生活することになります。なので、結構長く感じるかもしれませんね」
男「え?」
神「あれ? 言ってませんでした?あなたには両方の世界で同じ月日を過ごしていただきます 」
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/06(木) 00:18:29.80 ID:HBAwStzOo
期待
21: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/06(木) 01:20:57.93 ID:ZJInuktho
〜朝・学校〜
男「……あんま、寝られなかったな」
ガラッ
22: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/06(木) 01:21:51.88 ID:ZJInuktho
友「な、なぁ、男」スッ
男「えっ、な、何?」
男(友が気を遣ってるのが伝わってきて、何かこっちまで緊張する)
23: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/06(木) 01:23:47.44 ID:ZJInuktho
男「心配してくれてありがとう、友」
友「だから、いいって。俺も幼馴染みさんが亡くなったのはショックだったけど、お前は俺の比じゃなかったろうし……」
男「友……」
24: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/08(土) 13:48:38.26 ID:xSRxlFMxo
それから二つの世界を行き来するようになって、一週間の月日がたった。
始めは二つの世界での生活に戸惑ったが、特に問題が起こるわけでもなく大分慣れてきていた。
25: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/08(土) 13:49:46.30 ID:xSRxlFMxo
?「きゃっ!」ドンッ バサーッ
男「えっ?」
26: ◆H0bpzKouXk[saga]
2014/03/08(土) 13:50:56.27 ID:xSRxlFMxo
同「あの……」
男「ん? 何?」
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