過去ログ - エドワード「賢者の石の手掛かりを探しに巨人の街へ行く」
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58:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/30(日) 23:29:43.08 ID:IFlvcauD0
ウォール・マリア シガンシナ区
開閉門前


エドワード「人為的に壁の破壊を企てた奴がいる可能性だって無視できないぜ」

アルフォンス「…何かがあったんだ」

エドワード「ああ。んでもってここは『壁の牢獄街』であると同時に『巨人に蝕まれた街』でもある」

エドワード「巨人と壁内部の人類による対立があったんだろうな」

エドワード「他国の人間は存在するかしないかも知らない。その壁で囲われた世界や巨人。…人類未開の地で」

エドワード「だが俺達は見ちまった。知っちまった。その存在を」

アルフォンス「……謎の解明は、ここからだね」

エドワード「その存在を知った者は世界から追放される」

エドワード「この世界にいたという事実すら消滅し、誰の記憶にも影響しない」

エドワード「自己の存在が世界に及ぼした足跡も、都合の良いように改変される…」

アルフォンス「まるで物語みたいだね…」

エドワード「――そうだ」

エドワード「それ位のことが起きねえ限りはあり得ねえんだよ。誰もが知らない世界がこの星に存在してるなんてな」

アルフォンス「…それじゃ、まるで」

エドワード「ああ」

エドワード「禁忌、なんだろ」

エドワード「神様に近付き過ぎた英雄が翼をもがれ地に墜とされる――」

エドワード「同じだな。俺らと」ガシャ…


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