過去ログ - エドワード「賢者の石の手掛かりを探しに巨人の街へ行く」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/31(月) 01:28:05.66 ID:ZTkukf3f0
ワーワー… ドゴォ!――…
メキッ! ヒュン! ズバッ!
……ワーワー…
ヒッチ「……ちょっとお」
マルロ「ヒッチ! 馬鹿お前、脚を休めてる場合か!!」ゼイゼイ
マルロ「仲間が死んでいるんだぞ!! 戦え!」
ヒッチ「そりゃあさあ、楽したさに選んだ憲兵団だっだけど…」
ヒッチ「覚悟はしてたよちょっとだけね。こういう日が来るのかもーってさ」
マルロ「ヒッチ!」
ヒッチ「でもさあー」
ヒッチ「こんな巨人でもなさそうな全く訳の分からない化け物に喰われて死ぬ。そんな未来、誰が予測できんのよ」
ヒッチ「巨人でもない相手と戦わなきゃ行けない義務、あるの? 私達にさあ」
ワーワー… ドゴォ!――…
メキッ! ヒュン! ズバッ!
……ワーワー…
マルロ「…、」ゼイゼイ
マルロ「世界は残酷だ」
ヒッチ「は?」
マルロ「現実は常に結果を求めてくる。…こちら側の都合なんかお構いなしにだ」
ヒッチ「何? こんな時に説教?」
マルロ「結果は長く地道な継続の中で、それも稀にしか顔を出さない。だが継続はいつも現実に阻害される」
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