過去ログ - エドワード「賢者の石の手掛かりを探しに巨人の街へ行く」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/04/02(水) 08:25:07.60 ID:9+CC3w+R0
――――ギャウッ!!!!!
まるで、輝く駒。
ビシュビシュビュビュ!!!―――…
放たれた腕を高速で伝い、その軌跡が思い出したかのように遅れて次々と斬り刻まれていく。
ミケ「!」
ハンジ「あ、あれはリヴァイの…」
エンヴィー(正体)「ンだとっ……!?」
ボチュッ!!
エンヴィー(正体)「ぎゃアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああ!!!!!!!!」
絶叫がこだまする。
例えばゴーグルを付けた、同じくして女性の兵士がいる。
彼女の一呼吸。それだけの間。
まさしく一瞬にして黒髪の女兵士は忌まわしい姿を象った魔物に肉薄し、その両眼に躊躇いなく刃を突き込んだ。
ミカサ「…、」カチッ
両の刀身とグリップの接合を解除する。
二つの刃を目潰しに消耗する事に疑念はない。間断なく、取り戻したアンカー部を手近な建造物の上層へ伸ばし、
またワイヤーを巻き取ることで、獣より離脱。空に浮く女兵士はストックされた鞘の新しい刃をグリップに取り付け、
抜刀。
ギュオ!!!!!!!
空から地へ。凄絶な速さで降下し、またその奇跡、絶叫し後脚で立つ獣の全身を、鮮血が印していく。
ズバババババババ!!――――――…
エンヴィー(正体)「ぎゃアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああ!!!!!!!!」
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