過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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210: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/12(水) 09:34:16.44 ID:nYyIS+0E0

鈴「いやあの、そこまでは…………」アセアセ

一夏「結婚して友達が離れていくんだったら、俺はそんなものに憧れたりはしない!」

一夏「だって、悲しいじゃないか。これまで上手く続いていた関係が壊れて、友達が友達だと思えなくなるなんて…………」

鈴「…………あ」

一夏「それに、曲がりなりにも俺たちは、このIS学園で出会えた切磋琢磨しあうことを誓い合った仲間じゃないか!」

一夏「まだ入学して1年も経っていないのに、誰かと誰かが啀み合うようなところなんて見たくない!」

一夏「もし前みたいな無人機が襲来した時、誰かがピンチになって心の中で『ざまあみろ』と思うような人間がいると思ったらやっていけない……!」

一夏「嫌なんだよ、そういうの…………」

鈴「…………一夏」

一夏「頼むよ、幼馴染でIS学園の水先案内人のお前にそっぽ向かれたら、俺はダメになるかもしれない…………」

一夏「お前が居てくれたから、IS学園のみんなと仲良くなれたんだ。やっていけるって思えたんだ」

一夏「だから頼む、機嫌直してくれよ…………」


使丁『鈴ちゃん』

使丁『この通り、私たち二人はISについては全くのド素人で、しかも周りが女性しかいない環境なので大いに戸惑っている』

使丁『幼馴染であるきみが一夏くんを支えてやってくれ』


鈴「あ」

鈴「…………ごめん、一夏」

鈴「私、ずっと自分のことしか見えてなかった」

鈴「一夏だって、いろいろ考えていろいろ悩んでいるのに、私は――――――」グスン

鈴「ホントにごめんね、一夏」ポロポロ

一夏「泣かせるつもりはなかったんだけど、――――――こっちこそ、ごめんな」ギュッ

鈴「うん。許す」

鈴「だから、これからも――――――!」グスン

一夏「ああ、よろしくな」





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