過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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330: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/17(月) 08:30:30.49 ID:TGLi8lbx0

一夏「(…………『白式』! お前は何をイメージして俺に見せているんだ? というか、スイカは!? スイカはどこだ!?)」キョロキョロ

一夏「(そうだ、――――――“緑と黒の縞々の人間の頭ぐらいの丸い物体”を探せ!)」

ラウラ「どうしたのだ、シャルロット?」

シャル「い、一夏のえっち……」テレテレ

鈴「――――――!」ダッ

セシリア「あ、鈴さん――――――?!」

一夏「(あ、この反応は鈴か? なんだ? なんでこっちに向かってくるんだ?)」

鈴「一夏の馬鹿ああああああああああ!」バーン!

一夏「のわあああああああああ!?」ドサッ

一夏「な、何をするんだ!? 目隠ししている相手に卑怯だぞ!(何かされた!? いや、――――――反応が鈍いぞ、『白式』!)」

鈴「うるさいうるさーい!」

鈴「どうせ、私にはたわわに実ってないわよ。馬鹿あああああああああああああああああああああああああああああああ!」ズドドドド・・・・・・

一夏「は?(反応、急速離脱………………)」ヨロヨロ

一夏「…………何だったんだ?(ともかく、スイカはどこだ? 砂の上に置かれているはずだぞ!?)」キョロキョロ
                                        ・・・・・
一夏「――――――あ、あったあった。これだろ?(あれ? 待てよ、このスイカ……、縦に長いぞ!?)」

一夏「だからなのか!?(だから、“丸いもの”で探知できなかったのか!?)」

一夏「やられた!(“プロフェッサー”め! こんな罠を仕掛けているだなんて…………)」

一夏「ええーい! ふん!」ブン!

スパッ

セシリア「お見事ですわ、一夏さん!」

一夏「こんなもんだろう(そうか。鈴に吹っ飛ばされて視点が変わったことで今までで見ることができなかった“丸い一面”を捉えることができたのか)」

一夏「なんというか、常識に囚われることの恐ろしさを今更ながら強く体感したな……(最初によくスイカを見ていなかった・見ようとしなかったのが原因か)」

一夏「上手く斬れているはずだが…………(そういえば海外のスイカってこんな形が一般的だってどこかで聞いたことがあったな……)」バッ

一夏「うん。中身をぶちまけてないな(何だかんだで“プロフェッサー”の与える課題はISの操縦だけじゃなく、自分の認識を改めるものがあって身になるな)」




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