過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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◆G4SP/HSOik
[saga]
2014/03/17(月) 08:32:05.57 ID:TGLi8lbx0
シャル「こっち向いて、一夏」
一夏「ああ、早速スイカを分けて食べようぜ」クルッ
一夏「――――――ラウラ!?」
ラウラ「あ……」(バスタオルお化け)
シャル「ほら、一夏に見せてあげたら? 大丈夫だよ」ニヤニヤ
ラウラ「だ、大丈夫かどうかは私が決める…………」
一夏「ああ…………(ラウラの誕生日プレゼントにバスタオルは必要なさそうだな…………他のを考えておこう)」
シャル「せっかく新しい水着を買ったんだから、一夏に見てもらわないと」コソッ
ラウラ「ま、待て。私にも心の準備というものがあって…………」アセアセ
セシリア「まあ! 時間は随分とあったはずだと思いましたけど?」
ラウラ「そ、それは…………」
シャル「ふぅん」ニヤリ
シャル「だったら、僕だけ一夏と海で遊んじゃうけど、いいのかな〜?(二人だけでおでんを食べに行った罰だよ〜っと)」ニヤニヤ
ラウラ「そ、それはダメだ!」
ラウラ「え、ええーい!」バッ
ラウラ「わ、笑いたければ。笑えばいい……」モジモジ
シャル「おかしなところなんてないよね、一夏?」
セシリア「そうですわ。とっても可愛らしいですわ。妖精みたいに可憐ですわよ」
一夏「おお。かわいいと思うぞ」ジー
ラウラ「はぅ!?(“嫁”からの視線が、肌を焼くような太陽光線よりも強く感じる……!)」ドキドキ
一夏「(それにしても、さすがは軍人というだけあって、いい感じに身体が引き締まっているなー)」ジロジロ
シャル「い、一夏!?(あれ!? さっきの反応からするとむ、胸の大きい方に興味があるって思ってたのに…………)」アセアセ
セシリア「い、一夏さん!?(ど、どういうことですの、一夏さんのこのいつになく真剣な眼差しは――――――!?)」アセアセ
一夏「あ、すまない。こういうのってあまりお目にかかれないもんだから、つい…………(いけないいけない。いい筋肉だからって見世物じゃないんだから……)」
シャル「!?」
セシリア「!?」
ラウラ「そ、そうか。わ、私はか、『かわいい』のか……」モジモジ
ラウラ「そのようなことを言われたのは、初めてだ…………」テレテレ
一夏「さあ、このスイカをみんなで食べようぜ」ニコッ
ラウラ「お、おお……!」
シャル「ああ……、うん(やっぱり、よくわからない。男装できちゃう僕でも結構身体には自信あったんだけどな…………)」ハア
セシリア「あははは…………(出会った時から私の予想を斜め上を行くのが“織斑一夏”、その人ですわ。まったく、いつもこの人は…………)」クスッ
一夏「?」ニコニコ
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