過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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372: ◆G4SP/HSOik[saga]
2014/03/17(月) 09:34:33.78 ID:TGLi8lbx0

副所長「明日には、自衛隊の部隊が海域に派遣されることになる。それまでの辛抱だ」

鈴「――――――『それまでの辛抱』?」

鈴「それってどういうことよ!?」

副所長「…………質問の意味がわからないな」

副所長「ああ、そうか」

副所長「おそらくは明日の正午まで厳戒態勢が続くと思うぞ」

副所長「徹夜を強いるわけにはいかないから、夜戦準備をしてから交代制で仮眠をとってくれ」

鈴「違ああああう!」

簪「副所長! 私たちが訊きたいのは、『部隊が派遣された後、私たちがどうなるか』です」

副所長「それはもう――――――、」チラッ


千冬「我々は予定通りIS学園に帰ることになる」


一同「!?」

セシリア「それはいったいどういう――――――」

鈴「『このまま見捨てて帰れ』って言うの!? 一夏は帰ってきないのよ!」

副所長「すでにこれは国際問題となっており、IS学園は日本政府の所属だ。日本政府の決定には従う義務がある」

鈴「な……」

シャル「そんな! IS学園はあらゆる国家や団体から不干渉のはずじゃ…………」

副所長「何か勘違いをしていないか?」

副所長「今回の『銀の福音』撃破作戦は、IS学園内での事件ではなく、外部の組織にIS学園が戦力を提供したものにすぎない」

副所長「要するに、お前たちは傭兵として外部で起きた紛争のために派兵されたにすぎない」

副所長「それに、軍人でもないお前たちにこれ以上の軍事行動に参加させるわけにもいかないからな」


――――――常識的に考えて。


シャル「………………」




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