過去ログ - 一夏「出会いが人を変えるというのなら――――――」
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◆G4SP/HSOik
[saga]
2014/03/07(金) 09:26:23.21 ID:kNwJPS9B0
一夏「『何とかなりそう』な気はしてきた……(だけど、不慣れなことをして結構疲れたな…………)」ハア
鈴「お疲れ、一夏」
鈴「初めての訓練――――――、その様子だといい感じのようね?」
鈴「はい。差し入れ」
一夏「何だお前? 今日は朝食の時に顔を合わせたっきりだったけど随分と機嫌が良くなったな」
一夏「ともかく、サンキュな」
鈴「えっへへん、まあね」
鈴「………………ちゃんと気持ちの整理をつけてきたんだから」ボソッ
一夏「え」
鈴「……やっと二人っきりだね」モジモジ
一夏「ああ、そうだな……」ゴクゴク
鈴「一夏さ、やっぱ私がいないと寂しかった?」
一夏「まあ、遊び相手がいなくなるのは大なり小なり寂しいだろう?」
鈴「そうじゃなくてさ……」
鈴「久し振りに会った幼馴染なんだから、いろいろと言うことがあるでしょう?」
一夏「あ、そうだ。大事なことを忘れていた!」
鈴「!」ドキッ
一夏「中学の時の友達に連絡したか? お前が帰ってきたって聞いたらすげー喜ぶぞ」ニッコリ
鈴「うええ……、――――――じゃなくて!」
鈴「例えばさ――――――」
一夏「それと、今日はお前と一緒に訓練できなかったけど、明日からは大丈夫か?」
鈴「へ」
一夏「頼む! 月曜日のクラス代表決定戦まで手を貸して欲しい!」
一夏「――――――この通り!」バッ
鈴「な、ちょっと…………」
鈴「もう、しかたないわね……」ハア
鈴「別に月曜までじゃなくて、――――――ずっと付き合ってあげたって、い、いいわよ?」プイッ
一夏「そうか! ありがとう! すっげー助かる!」ギュッ
鈴「あ……(一夏の手、こんなに大きい…………それに汗の臭いも…………)」ドクンドクン
一夏「それじゃ、身体も冷えてきたし、汗を流すから行くな?」
一夏「明日からよろしく、鈴!」ニッコリ
鈴「あ…………」
鈴「何よ、せっかく心の準備までして臨んだっていうのに、肝腎なこと何一つ言えなかったじゃない…………馬鹿ぁ」
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