85:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/15(土) 22:22:44.51 ID:gDvOkMsa0
海未「上書きって……きゃ!」
ギュッ
穂乃果「……私、その、こういうこと全然わからないけど……がんばるから」
86:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/15(土) 22:24:03.92 ID:gDvOkMsa0
↓D
チュッ
87:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/15(土) 22:25:00.40 ID:gDvOkMsa0
穂乃果「うぅ、筋力さえ戻ってれば……」
海未「さて穂乃果、どうしてほしいか口で言ってみましょうか」
穂乃果「え、えっ! や、やだよ……恥ずかしい……」
88:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/15(土) 22:25:44.90 ID:gDvOkMsa0
海未「ふふふ、罰って……別に私はそんなつもりはなかったんですけど、あなたがそれをお望みなら願いをきいてあげましょうか」
シュル
穂乃果「ひゃ、急に下着まで脱がされたら恥ずかし……」
89:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/15(土) 22:52:18.78 ID:gDvOkMsa0
海未「あなたはとんだ変態さんですね! 痛みを覚えさせるのが躾けなのに逆に気持ち良くなってるなんて、この淫乱女!」
穂乃果「……っ!」
海未「はぁ、信じられませんよ。 22年間も見続けてきた幼馴染が本当はこんなに変態だったなんて。 これじゃあ天国にいることりもガッカリですね」
90:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/16(日) 08:33:10.24 ID:AnyNFtpk0
海未「……あっ、い、いえ! なんでもないです! と、とにかく私は大事な人の性癖を垣間見たくらいで見捨てるような女じゃないです! それだけはわかってください!」
穂乃果「……グスッ。 本当……?」
海未「本当です。 指切りでもしますか?」
91:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/16(日) 08:34:22.00 ID:AnyNFtpk0
海未「……あっ、い、いえ! なんでもないです! と、とにかく私は大事な人の性癖を垣間見たくらいで見捨てるような女じゃないです! それだけはわかってください!」
穂乃果「……グスッ。 本当……?」
海未「本当です。 指切りでもしますか?」
92:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/16(日) 08:35:09.61 ID:AnyNFtpk0
それから数ヶ月して穂乃果が退院したあとも私たちは毎日のように会って、出かけて、電話して、たまにえっちなこともしたりして、ずっと一緒にいました。……そう、家のことも忘れて。
私が家を勘当されてしまうまでに1年もかかりませんでした。親の堪忍袋の緒が切れたのは、穂乃果の24歳の誕生日に1週間近く内緒で旅行に行ってたことが原因でしょう。
その数日後、私も穂乃果も家を捨て都会の喧騒からほど遠い北の町へと逃げてきました。穂乃果は、私は遠くへ越すけどそれでもついてきてくれるか、と聞くとなんの躊躇いもなく頷いてくれて、こうして連れて行くことにしました。
93:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/16(日) 08:36:01.96 ID:AnyNFtpk0
穂乃果「えー。 こんな中で外行ったら絶対に事故っちゃうよー。 よし、今日はおやすみにしよう!」
海未「それはあなたが決めることではないです」
穂乃果「いいでしょー。 ねえしゃちょーさーん」
94:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/16(日) 08:38:03.12 ID:AnyNFtpk0
実は穂乃果の記憶はまだ戻っていません。
でも私は今のままでも充分に幸せです。何と言っても私には穂乃果と過ごす『未来』がありますし、穂乃果があの日目覚めて、一緒にリハビリをがんばって、いろんなところにでかけて、そして恋人になって、今ここにいる。そんな『過去』も私たちはちゃんと持っています。
あなたには知らない過去、私には見えない未来。そのことで悩んだ時期もありました。でももう私たちには怖いものなんてなにも……
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