過去ログ - P「アイドルとの距離」
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6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 03:51:26.91 ID:1hfp3q700

「……プロデューサーさん、最近ちょっと元気ないみたいですね」
「んん、そんな風に見えてましたか」

音無さんがコーヒーを淹れてくれたようで、かちゃり、とカップが置かれた。
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 03:52:25.50 ID:1hfp3q700

「……プロデューサーさん、最近ちょっと元気ないみたいですね」
「んん、そんな風に見えてましたか」

音無さんがコーヒーを淹れてくれたようで、かちゃり、と目の前にコーヒーカップが置かれた。
以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/08(土) 03:53:50.09 ID:Mv/r4Ddd0
書き込みエラーは大抵でまかせだぞ


9:連投しちゃってる。申し訳ない[saga]
2014/03/08(土) 03:59:20.36 ID:1hfp3q700

 * * *

暇があれば事務所でやいのやいの騒いでいた亜美や真美も、今では立派な芸能人だ。
亜美は竜宮小町の一員として。真美も、今では別のユニットで活発に活動している。
以下略



10:>>8 アドバイスありがとう[saga]
2014/03/08(土) 04:06:10.24 ID:1hfp3q700

我ながらガキっぽいとは思う。
それでも、テレビの向こうで活躍するみんなを見るたびに、
暮らしている世界が違うという現実を、まざまざと見せ付けられている気がして。

以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 04:08:56.62 ID:1hfp3q700


例外などない。

俺も、紛れもなく、彼女らという偶像のファンだった。
以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 04:14:23.57 ID:1hfp3q700

 * * *

「……ふふ」
「どうかしたんですか、音無さん」
以下略



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 04:21:39.73 ID:1hfp3q700

「プロデューサーさんは、深く考えすぎなんです」

「え?」

以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 04:32:53.63 ID:1hfp3q700

音無さんは、表の通りの見える限りを眺め、ついさっき開け放った窓を閉めてしまった。
今日の音無さんは、どこかおかしいと思う。

「プロデューサーさんは、運命って信じますか?」
以下略



15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 04:35:30.43 ID:1hfp3q700

「ほらほら、これです」

音無さんはそう言うと、俺の許に駆け寄って手を取り、
自身のデスクのパソコンの画面を見せてきた。
以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/08(土) 04:41:28.99 ID:1hfp3q700

差出人:春香ちゃん
件名 :もしかして
内容 :プロデューサーさん、私たちがいなくて寂しがってませんか?
    もしそうなら、プロデューサーさんを絶対、おうちに帰しちゃダメです!
以下略



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