過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
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115: ◆8x8z91r9YM[saga]
2014/03/21(金) 12:54:40.70 ID:k3AytUEno
妃宮千早「……はは、最近の医師は冗談がきついなぁ」

神近香織里「千早さん……」

妃宮千早「聞きましたか香織里さん? 散々、犯された挙句に置き土産がこれですよ。なかなか傑作ですよねぇ?」

神近香織里「――そうね。ふふっ、笑えるわ。千早さん、なかなかの傑作よ」

妃宮千早「……へっ? か、香織里さん?」

 香織里の予想外の返しに、千早は面食らう。
 千早が想像していたのは、同情の眼差し――だが香織里は違う、逆に便乗し千早をあざ笑う。
 千早の傍で数ヶ月間、過ごして来た香織里なりの返しだ。
 予想外の返しで面食らわし、正論をぶつける。

神近香織里「ふふっ……いいじゃない。両足が使えない? だから何よ? そんな事で、千早さんの周りから人が居なくなるとでも? あり得ないわね!」

妃宮千早「……ですが――」

神近香織里「違うとでも言いたいの? 私の言った事が事実で現実よ。薫子や史ちゃん、初音達や学院生徒達――」

妃宮千早「香織里さん――」

神近香織里「そして……私もよっ! 千早が歩けないのであれば、みんな全力でサポートするわ」

妃宮千早「……ですが、香織里さん! 人は……人は香織里さんが言う程、出来てはいない!」

 千早は意地を張る。
 香織里の言葉全てがとは言わないが……正しい言葉であると、心の底では理解している。
 ――この学院生活で多くの友人に恵まれ、支えてくれる人達が大勢居る。
 悪意を持つ人間ばかりではない――そんな簡単な事、この学院生活で既に分かっている。


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