過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 17:41:37.20 ID:a2xbEWtP0
電話を切る。納得いかないが、ひとまず従わなければなるまい。だから―――
「お姉さま、私はこれから――――――」
――――すでに、常盤台のレールガンこと御坂美琴は、そこにはいなかった。
「―――――一応聞いておきますが初春、佐天さん、お姉さまはどちらへ?」
ばつが悪そうに、佐天が答える。
「ええと、御坂さんは―――
………シーッ、のポーズをとったあと、磁力で飛んでいっちゃいました☆」
「止めてください佐天さん!!ていうか、風紀委員なのになぜ止めないんですの初春!?」
「一応止めはしたんですけどー…」
ああ、わかっている。あの猪突猛進な電撃姫が止まるはずがない。
「…………また勝手なことを、お姉さまはアアアアアアアアアァッーーーーーー!!!!!!!!!」
いくら叫べど、すでに御坂美琴には届かないのである。
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