過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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184:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 17:48:21.16 ID:a2xbEWtP0
電話を切る。
すると、側では打ち止めが不安そうな顔を浮かべていた。

「またどこかにいっちゃうの?って、ミサカはミサカはあなたの腕を離すまいとふんばってみる」

「大丈夫だ、必ず戻る。事の真偽を確かめにいくだけだ。」

「そうだよね、お医者さんになるんだもんね?そして、もちろん生涯ミサカの主治医になってもらうんだって、ミサカはミサカは確定宣言!」


―――もしも。第2の一方通行が何らかの方法によって産み出され、かつての自分のようになっているとしたら。

もしも。例の実験が姿形を変えて何らかの名目で実行され直していたとしたら。

自分が、それに気づかずのうのうと平和を享受していたとしたら。
考えるだけで、意識が飛びそうだ。怒り。苦しみ。そんな負の感情が、一方通行を支配していく。

何が起きているのかは知らないが、止めなくてはならない。
場合によっては、医者になろうと決めたこの手で、再び人を殺めなくてならない。

大事なものを、勝ち取った平和を、守り抜くために――――――


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