過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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217:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:25:38.58 ID:a2xbEWtP0
『(どォなってやがる………!?)』

まずは相手の能力がどこまで突き抜けたのかを看破しなくてはならないのだが、アクセラレータはそんな余裕を与えることを許さない。

『――ほら、まずは一撃、受けてみやがれ』

アクセラレータが四枚の白翼のうち1つを、風を起こすように振るう―――

それだけだった。それだけで、一方通行は二枚の黒翼を消し飛ばされ、全身にすさまじい衝撃を受け――――地に、墜ちていく。

『がッ―――ア……!?』

地表に激突―――しただけではすまなかった。アクセラレータの落ちた位置を中心に、大地が砕けヒビが走る。

『が、が、アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!』

叫ぶことでアドレナリンを無理矢理引き出そうと無意識に試みる。―――今は、痛みに構っている暇などない。

『ぐっ……クソがァ………!?』

アクセラレータは、いつかエイワスに叩き潰されたときの事を思い出していた。

手も足も出ないこともそうだが、なによりこの力の感じ―――近い。非常に、近い。


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