過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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219:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 21:26:50.49 ID:a2xbEWtP0
よく考えれば、たどり着く事は容易な話ではないか。『アクセラレータ』という能力をもつ者と、学園都市第三位という組み合わせが指し示す1つの実験の名称――――絶対能力者進化実験。

完全に凍結されたことで、安心しきっていた。万が一自分のクローンが作られようと、そいつは劣化していて、レベル5のチカラなど持たないハズだと。

加えて再び20000体の第三位のクローンの用意など、もはやそんな資金はどの研究所にも提供されないだろうと。

第三次製造計画のような例外もあったが、それも目的は別だったし、自分が阻止した。だから、もう、『絶対能力者なんてものに関する話は、出てきやしないだろう』と。

一方通行は知らず知らずそう考えていた。だが、もし。それが、前提から間違っているとしたら。

すなわち、
『第一位のクローンは第一位と同等のチカラを持たない』
『第三位のクローンは第三位と同等のチカラを持たない』
この二点。この二点が、もし、完全に覆されていたとするならば。

第二のアクセラレータは、記憶も、下手をすれば人格でさえも、今ならばテスタメントのようなものでどうとでもなり、無事誕生する、のかもしれない。

しないとは限らない。

―――『確かに、ミサカミコトだった』

この言葉から察するに、抱えられているあのミサカは、かつてのミサカシリーズのように完全な別人ではなく、ちゃんと初めから感情もある―――?


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