過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 22:15:39.19 ID:a2xbEWtP0
学園都市製の音速旅客機を彷彿と(体感的に)させる速度で上条はアクセラレータに向かって飛んでいく。
人体がどうにかなってしまいそうだが、御坂美琴はその辺もちゃんと加減している。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
なんとか右の拳をアクセラレータにつきだしながら突っ込んでいく上条。
決まればあくまでひ弱な体のアクセラレータは一撃だろう。だが―――
「―――おせェ」
アクセラレータは。
上条を白翼で、ドンピシャのタイミングで叩き伏せてみせた。
「あがっ……ぁッ……!!!!!!!」
「あ…………!?」
顔が青ざめる美琴。
アクセラレータは退屈そうな顔で、見下ろした先の上条当麻に言い捨てる。
「絶対能力者は、無敵だ。てめェみたいな三下とlevel5が二人ごときで勝てると思うな」
「く、そ―――――」
その場を支配したのは、微かに漂い始めた絶望の匂いだった―――
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