過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
1- 20
249:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:16:53.78 ID:a2xbEWtP0
「ここまで頑なに私たちの動きを封じるのには、きっとなにか理由があるわ。アンチスキルさえ向かわせないのには引っ掛かるけど―――」

そこなのだ。だいたい、なにか事件があれば真っ先に向かわせるのはアンチスキルのはず。なのに、今回はアンチスキルさえもが動きを封じられている。

――――あれ、じゃあ、一体状況確認を行っているのは、誰なんですの―――?

せめてその確認はしたい。白井黒子はここであることを閃く。

「初春、人工衛星にハッキングして第19学区の映像を―――――」

言いかけて、だめです、と初春に遮られる。

「先程から何度もやってるんですが――――コードレッドが敷かれてから、今までではあり得ない高度なセキュリティがかけられてるんです。
仮にこのセキュリティを突破できたとしても―――アクセス権限無しでは通過できない、
つまりハッキング不可なまた次の同じようなセキュリティがかかってると思います。
―――――諦めずにやってはみてますけど、突破の目処はまだ…………」

電子戦においては風紀委員随一の実力を誇り、守護神(ゴールキーパー)とまで評される彼女が突破できないとなると、本当に成す術がない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
547Res/405.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice