過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/16(日) 15:07:06.60 ID:gUNVYqIl0
「なッ――――!?」
とっさにかわしたアクセラレータ。
「クソが、今のは危なかっ―――――」
否。かわしきれてなどいない。
「―――――、なっ…」
アクセラレータの左腕が、見事に切り落とされていた。
「がアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
舞うようにアクセラレータを斬り、華麗な着地をする両儀式。
凛、という音が聞こえてきさえしそうなその動作は、見るものを圧倒ではなく魅了するほどだ。
が―――アクセラレータを今一度見据えるその眼は、やはり禍々しい。
彼女の美しい動きと力の禍々しさとが織り成す混沌が、彼女の有り様を如実に示すかのようだった。
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