過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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303:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:28:04.26 ID:gUNVYqIl0
「とにかくさ、前にも言った通り―――――式は、優しいから。それで、絶対に殺さないと思ってんだよ。ほら、やっぱり殺さなかっただろ?式は、心が強いから――――だから、絶対殺さないと言いきれるんだ」

心なんて見えないものなのに、コイツは強いとか、弱いとかなんて言い出すのか。馬鹿みたいだ。だけど―――――

「カミジョー。オレ、おまえみたいな馬鹿は嫌いじゃないよ」

「んなッ――――!?」

と、声をあげたのは御坂。

――――ヤバい、また敵が増えたというのかっ……………!!!

御坂美琴は完全に先走った勘違いをしている。式が好きなのは幹也だけで、別に敵になどなってはいない。―――だが、こういう勘違いは決定的な証拠が出るまではいつまでもされたままなのである。

そんなことは露しらぬ、という調子の上条当麻は、ヒラヒラと手で扇ぎながら言う。

「ああ、サンキュー式。………あれ、一方通行は?」

そういえば先程から一方通行の姿が見えない。どこへいったやら―――――


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