過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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33:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/12(水) 17:14:05.28 ID:ygwalSWe0
なお、その日、黒桐達に「行ってくる」と告げた蒼崎橙子と、
「今戻った」と告げた蒼崎橙子は別の器であったことを知るのは、蒼崎橙子とアレイスターだけである。


ともかくそういうわけで、両義家の難しい問題は無事パスされているし、伽藍の堂御一行の外との行き来は自由になのである。

さて、式が今この伽藍の堂にいるのは、橙子に昨夕遭遇した不思議な右手をもつ少年について聞いてみようと思ったためだ。


すると橙子の口から「イマジンブレイカー」なんて訳のわからない言葉が発せられたので、式も怪訝な顔をする。

「橙子、ついに頭おかしくなったか?」

「言うじゃないか、式。私からすれば、お前の黒桐への不器用な愛情表現の方が可笑しいと思うね」

クックッと笑いをこぼしたり紫煙を吐いたりと忙しい橙子を式が睨み付けるが、当の橙子はどこ吹く風である。




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