過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/12(水) 17:33:19.59 ID:ygwalSWe0
インデックスの説明はざっくりであったが、厳密には以下の様になっている。
魔眼を持つものは脳髄の回線が根源の渦に対して開いており、
それを通して理解した万物が誕生と同時に内包した『死(物質の寿命、発生した瞬間に定められた存在限界)』を視るのである。
魔眼は、モノの死に易い黒い『線』と、モノの『死』そのものである『点』が視える。
線を断たれればその箇所は本体が生きていようと死滅し、二度と動くことはなくなる。
点を突かれればその個体は完全に停止する。
線は意識しなくとも視えてしまうが、線を流している原因たる点を視るためには極度の精神集中が必要。
判りやすく言うと、線を断たれた腕はたとえ物理的に肉体に繋がっていようと二度と動くことはないし、切断された場合は繋ぐこと
もできない。
点を突かれた場合はいくら頑強なものであろうと必ず死ぬ。
死の点はその存在にとっての死という概念そのものだからである。
突き詰めるとモノの『概念』を殺すので基本的に何でも殺せるが、『死』を捉えることが重要なので
『死』は死を視ている(捉えている)者が貫かねばならない。
また、本人に理解できないもの、その時代において殺せない(壊せない)ものはその『死』も理解できないので線も点も視えず、殺せない。
人間である保持者の基準はその時代の人間の限界に準じるからである。
『死』を視るにはそれを理解しなくてはならず、根源の渦の対象のチャンネルにあわせねばなら
ない。
元々直死の魔眼は、元来備えていた淨眼が死に触れて『死』を視るように発展したもので、超能力に分類される。
両儀式は、蒼崎橙子から魔眼殺しを勧められたがそれを断り、
橙子に制御法を教わってからは常時死が見えた状態ながら自分の意思で制御できるようになった。
ただし式は『点』と、意識しなければ生物以外の『死』は視られない。
式の場合は「 」に繋がっているうえ死の概念を学習したために死を視る事は呼吸をするくらい当然のことである。
が、死を視ても脳に負担がかからない式も、死を視ることが奇怪で気持ち悪いことは変わりない。
式は「 」に触れて事象の視覚化に特化していて、
式の直死は式にとって『生きている(lifeではなくlive)』ものならば死の線は視える。
例えば壊れた電話を『壊れている=死んでいる』と認識した場合にはその電話を殺すことが出来ない。
過去、巫条霧絵の周囲にいた幽霊たちは死んでいるが現世に介入できている時点で『生きている』。そのため、霊体にも死の線は視える。
式は荒耶宗蓮が左腕に埋め込んだ仏舎利の死を視ることができなかったが、
これは仏舎利が『生きながら入滅した』覚者の物だったためで、
これを殺すには通常の死の概念より何段階も高度な死の線を読み解かねばならない。
未来とはあやふやなものなので式であっても殺すことはできないが、
瓶倉光溜のような自らの意思で未来を確定させる未来測定は未来に明確なカタチを付与してしまうため
死の概念が適用され、直死によって殺し得るものとなる。
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