過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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455:ティキ ◆Op1e.m5muw[saga]
2014/04/10(木) 01:17:19.45 ID:CaZ1D2juo
―――でも、学園都市最強なのに、どこかすごく危うい彼をこんなにも心配してくれる人がいると分かった時も、僕はかなり嬉しかった。
…ていうか、今さらだけど、


「――あれ、君、式にまた会ったの?」


「あァ。1日だけ学校にいった。その時にな」


わざわざ式に会いに学校へいったらしい。理由はだいたい想像がつくけれど。

これは言わないことにしておくけど、別に学校じゃなくても式には会えるのに。

……生い立ちを考えれば、ほんの少しだけかもしれないけど――――学校に行ってみたい気持ちがあったのかな?聞いても、一秒かからず否定されるだろうけど。


「そうなんだ。式、学校ではどうなの?」


「さァな、俺ァ授業は受けてねェからな。教室も違ェし。まァ、ダチくらいはいるんじゃねェの?」


「うーん、どうかな?いればいいけど………」


「やたらとナンバーセブンに絡まれてたのは見たがな」


…式が言ってたな、ナンバーセブン、削板軍覇君だっけ。聞いた話、暑苦しくて声がでかい、トレーニング好きの変人だとか。
式いわく、ただのやかましい筋肉バカだそうだけど―――悪い人じゃないんだろう。そういう人はだいたいいい人だ。




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