過去ログ - 勇者「剣と魔法のトライバル・クロス」【安価あり】
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461:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:35:53.85 ID:TYOiWCRe0


 腹部の痛みをこらえ、無理して笑顔を作る女勇者。

 その健気さに、ダンピールは殺意に満ちた表情をゆっくりと消してゆき……
以下略



462:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:37:58.30 ID:TYOiWCRe0


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463:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:40:39.49 ID:TYOiWCRe0


子爵「これはどう使うのですか?」

三女「相手、近くで見せる。魔力、使う」
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464:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:42:34.86 ID:TYOiWCRe0


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465:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:44:08.68 ID:TYOiWCRe0


子爵「……人虎さん」

人虎「…………子爵、さん……」
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466:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:46:08.18 ID:TYOiWCRe0


子爵「生き残るのは『人間』1人です。貴女程度では私の足元にも及ばないとは思いますが、せいぜい全力でかかってくることですね」

人虎「……ガァァアアアアアッ!!!!」
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467:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:48:03.30 ID:TYOiWCRe0


子爵「―――ッ」


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468:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:50:17.49 ID:TYOiWCRe0


子爵「本当に……おめでたい兄妹ですね」

子爵「この際だから、教えて差し上げますよ。貴女の兄を殺したのは、私なのです」
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469:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:53:11.45 ID:TYOiWCRe0


 瞬く間に赤い光に包まれた人虎は、なにがなんだかわからずに立ち尽くす。

 よく見れば、赤い光に触れた彼女の白い毛並みが次々と燃えるようにして消失していた。
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470:第3章[saga]
2014/04/04(金) 23:55:21.33 ID:TYOiWCRe0


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