607:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/22(火) 19:45:24.78 ID:Cx5gAeQS0
ーとある小料理屋
勇者「勇者撲滅隊の残党が？」
左京「ええ。今も、レブルグラッジと呼ばれている武器製造工場で、武器を製造しているのです」
勇者「どこでそんな情報を……」
左京「とある人に聞きましてね。これが、その場所を記した地図です」
勇者「また世界の裏側じゃねーか」
左京「そこで」
勇者「俺に協力してほしいと」
左京「おっしゃる通りです」ﾌﾌ
勇者「笑い事じゃねーよ」
亀海「頼む！俺達に力を貸してくれ！」
勇者「これで、貸し２だからな」
左京「ありがとうございます」
勇者「で、いつ行くんだ？」
左京「できれば明日」
勇者「暇か！」
亀海「それ、うちの課長にもよく言われる」
勇者「そうか。暇なんだな」
亀海「いや、暇ってわけじゃあ」
勇者「ふーん」
左京「ふふふ」
ー翌日フューチャーアカデミア 地下２１階
勇者「勇者が来たって言うなよ！」
研究員「なぜですか？」
勇者「これは、秘密の任務なんだよ」
研究員「はぁ……」
左京「すみませんねぇ」
研究員「いえいえ」
亀海「で、どうやって行くんだ？」
勇者「この魔法陣……あ」
左京「どうしました？」
勇者「俺に使えねー！！！」ｶﾞｰﾝ
亀海「えぇ！？どうすんだよ！」
左京「どうにかなりませんか？」
研究員「はぁ……私なら」
勇者「ありがとう！助かる！」
研究員「勇者のお役に立てて、光栄です！」
勇者「しろさん達には、マジで内緒にしてくれよ！」
研究員「わかりましたよ。では、そちらへ」
勇者「っしゃあ！行くぞ！！！」
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