1: ◆7z8ZeD4jWk[saga]
2014/03/15(土) 19:45:19.78 ID:ZhAbbaWy0
チッ、チッ、チッ……
光彦「もうすぐ12時……。早く、早く……」
チッ、チッ、チッ・・・・・・
光彦「憎い、彼が……。僕の人生をメチャクチャにしたあの男が……」
チッ、チッ、チッ……ジリリリリリリ!
光彦「江戸川コナンが!」カチッ
閻魔あい「……」
【地獄少女×名探偵コナン】
【サブタイトル「真実」】
翌日の朝。米花町、帝丹小学校前。
アハハ……。オハヨーゴザイマース!
光彦「……」ハァ
骨女「あれが、今回の依頼人かい?」
一目連「ああ。円谷光彦。この町の小学校に通う小学1年生。見た目通り、正真正銘のお子様さ」
輪入道「まあ、俺達の仕事に人間の歳は関係ねぇが、あんな年端もいかねぇ子供がそんなに強い恨みをもってるとはなあ」
骨女「確かにねぇ。お嬢の仕事に差し支えがあったら困るからねぇ。ここはひとつ調べてみるとしますかね」
一目連「俺は気が進まねぇな」
骨女「あら、どうしてだい?相手が子供だから躊躇してんのかい?」
一目連「いや、そうじゃねぇ。俺達が学校に潜入するってのは、良くあるパターンだと思って」
輪入道「まあそうだが、いちいち場所だの依頼人だの選んじゃいられねぇってのが俺達の因果ってもんだ」
骨女「そうそう。それだけ学校って所は恨みの集まる場所って事さ。何ならアンタだけ降りるかい?」
一目連「そういう訳にもいかないだろう?でも藁人形役はやりたくないぜ」
骨女「ま、それもお嬢が決める事さ」サッ
輪入道「ああ。ともかく、仕事だ仕事」サッ
一目連「……了解」サッ
光彦「ん……?誰かが今見ていた気がしたんですが……。気のせいですかね?」キョロキョロ
生徒A「おい光彦!校門の前で止まるなよ!邪魔だろ!」ゲシッ
光彦「す、すみません……」
生徒B「ホント邪魔だな!学校くんなよ!」
光彦「……すみません」
コナン「よう、光彦」
光彦「……!コ、コナン君」
コナン「何やってんだよ。教室、入らねーのか?」ニヤッ
光彦「は、入りますよ……」
コナン「早くしろよ。みんな待ってんぞ?【みんな】、な」ニヤッ
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