18: ◆7z8ZeD4jWk[saga]
2014/03/20(木) 09:59:55.01 ID:TrjsrBJZ0
光彦「それはともかく、その少年探偵団の中でコナン君は中心的存在でした。頭が良く、スポーツも出来て、大人顔負けの存在感。あの頃のコナン君は、僕の憧れでした」ニコッ
曽根「嬉しそうだねぇ。その頃は楽しかったんだね」
光彦「ええ。楽しかったです。みんなで色んな事をして、色んな所に行って。その内、灰原さんと言う女性も転校して来て、探偵団が5人になって。とても楽しかったです。阿笠博士も、僕達に良くしてくれましたし」
曽根「(女性?最近の子供は随分ませてるんだね)阿笠博士?誰だい?」
光彦「あ、阿笠博士はこの町に住んでる科学者と言うか発明家と言うか。コナン君と昔からのお付き合いがあるみたいで、僕達の面倒も見てくれました。今は、先ほど話した灰原さんと一緒に住んでます」
曽根「(博士ねぇ。調べてみるかね)でも、話してるのを聞くと、とても問題なんて起きそうも無い仲良い仲間って感じだけど。あったんだい?」
光彦「......自分でもよくわからないんですが、いつの間にか僕の周りに変化が起き始めたんです」
曽根「変化?」
光彦「ええ。最初はちょっと、探偵団のみんなが僕に対してよそよそしくなって、遊ぶ機会が減って。でも、それはみんな都合があるから、別に気にしていなかったんです」
曽根「でも、更におかしな事が起こった?」
光彦「はい。探偵団ばかりか、クラスメートはおろか、先生、家族まで僕によそよそしくなっていったんです。原因も分からず疎外されていくようになりました。訳も判らず悩みました。でも、それで終わるならまだ良かったんです」
曽根「じゃあ、まだ何か?」
光彦「ええ......。更に僕に不可解な事が起き始めたんです......」
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