73: ◆7z8ZeD4jWk[saga]
2014/04/10(木) 21:27:40.79 ID:XR/gp0iC0
輪入道「そいつぁ、修理会社をまず調べてみるべきじゃ?」
阿笠「まあ、それは考えておこうかの。じゃがワシに用があるのは確かじゃろ?」ニヤッ
輪入道(ちっ、面倒な事になりやがったぜ)
阿笠「そう構えんでもええわい。別に取って食う訳じゃあないからの。別にワシに危害を加える積もりはないじゃろ?」ニヤッ
輪入道「まぁ、そいつは俺達の仕事じゃあねぇからなぁ」
阿笠「ほう。じゃあ何が目的なのかね?」
輪入道「アンタに直接用がある訳じゃあねぇさ。仕事の過程でアンタを調べる必要があっただけさ」
阿笠「ほう。なるほど。じゃが、生憎ワシはただの発明家に過ぎんよ。ただのな」ニヤッ
輪入道「良く言うぜ、ただの発明家がそんなに鋭い目を持ってる訳がねぇ」
阿笠「お互い様じゃろう?楽隠居が聞いて呆れるわい」ニヤッ
一目連(輪入道、大丈夫か?)ボソッ
輪入道(一目連か、済まねぇ。どうもいけねぇ流れだ)ボソッ
一目連(無理すんな、俺に任せな。俺なら気付かれず調べられる)ボソッ
輪入道(分かった。頼んだぜ)ボソッ
阿笠「どうしたのかね?うつむいて」
輪入道「いや、何でもねぇ。そろそろおいとまさせてもらうぜ。お茶、ご馳走さん」スッ
阿笠「大したもてなしも出来んで済まんのぅ」ニヤッ
輪入道「いや......。1つ聞きてぇんだが」
阿笠「何じゃね?」
輪入道「アンタ、本当は何なんだい?」
阿笠「そいつは、教えられんのう。知ればアンタを......」ニヤッ
輪入道「!」
阿笠「冗談じゃよ」ニヤッ
輪入道「......」スタスタ......バタンッ
阿笠「ふむ。久しぶりに刺激のある時間じゃったわい」ニヤッ
一目連(輪入道が気圧された......?コイツは、一体?)
輪入道(最後に放ったのは、ありゃあ殺気だな。やはりあの博士も、ただ者じゃなかったな......。気をつけろよ、一目連)
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