過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の家族がアイドルになった」
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60:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:46:05.92 ID:XlF+Gm+f0
俺「取り敢えず、前向きには考えとくよ。それで今は勘弁してくれ」

P「……よし! 今は取り敢えず飲もう!」

僕「ですね! すみませーん、追加のオーダーお願いしまーす!」

俺1「……」コク

俺「どした? 俺を見て。……あ、なんかたかる気だろ」

俺1「んなことしませんよ! ただ」

俺「ただ?」

俺1「俺、撮影にちょっと余裕ができて、これから実家に帰るつもりだったんです」
 「ここまで、電車で来たッスよね?」

俺「そりゃな。飲酒運転でお縄はごめんだ」

俺1「それなら、一緒に帰りませんか。四国までは一緒でしたよね?」

俺「ああ。別に構わんが」

俺1「っしゃ!」

俺「俺なんかと一緒に帰ってどうすんだ?」

俺1「どうするもこうするもありませんよ、ただ一緒に帰りたいなーと思って」

俺「? ……変なやつだな」

店員「お待たせしましたぁ、ご注文をどうぞ」

僕「えーっと、これと、これと……他に何かありませんか?」

俺「あー? そうだな……」



 こうして、それからは特に何も起こることなく、パーティーは終わった。
 Pと僕の関係が如実に現れていたパーティーだった。僕が完全に手足にされている。

 しかし久々に、人とこれだけ喋った気がする。
 ちょうどいい息抜きになった。

 さて、Pと僕はそのままプロダクションに帰っていき、俺と俺1が残った。
 特急列車に揺られながら、来た道を帰っていく。
 近くから少し届いているざわめきは、おそらく俺の隣で笑うこいつに向けたものだろう。
 こいつも一応、仮面ライダーのヒーローを張っている。子供たちからしたら時の人である。
 確かに、こいつの顔はイケメンの部類だろう。体つきも締まっている。
 だからこそ、俺の強面が目立ち、ざわめきが少しになっているのである。
 乗った後、多少は会話したものの、その後はどちらもすっかり黙り込んでしまった。
 本当に、何もなかったのか……



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