過去ログ - 咲「駅まで送ってくれないかな?」京太郎「朝の五時なんだけど」
↓
1-
覧
板
20
5
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga sage]
2014/03/17(月) 20:51:05.63 ID:3l/f7apX0
京太郎「だから、抱き付いてくんなって! わかったよ、ぺったんこなんて言って悪かった。咲の胸は優希よりあるから!」
咲「どうして、そこで優希ちゃんの名前が出るのかなー?」ジロッ
京太郎「いや、それは――」
咲「京ちゃん、もしかして優希ちゃんと……」
京太郎「ばかっ、そんなわけねーだろ!」
咲「……ふふっ、そうだよね。京ちゃんが優希ちゃんとなんて……そんなの、ありえないよね……」ギュゥゥ
京太郎「ははっ、当たり前だろ――って、あの、咲さん、さっきより抱き付く力が強くなってる気がするんですけど?」
というか、角が背中に刺さってるんだが。
咲「えっ!? あっ、うっ、うぅっ、ち、違うのっ、これはっ、そのっ、ほ、ほらっ、もうちょっとで坂道が終わるから、ラストスパートだよっ」アセアセ
京太郎(何がラストスパートなんだか。ったく、こんな朝っぱらから一人で怒ったり焦ったり忙しい奴だなー)
そんなことを思いながら、それに付き合ってる自分も大概だなーなんて自転車を漕ぎつつ思う。
静かな街中、俺の自転車の耳障りな車輪の悲鳴だけが響いていた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
70Res/30.02 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 咲「駅まで送ってくれないかな?」京太郎「朝の五時なんだけど」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1395056778/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice