過去ログ - 【東方】?「平和な安価東方SSが流行っている風潮をぶっ壊す!」【SS】
1- 20
26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/21(金) 16:58:21.38 ID:4sQG/dmM0

 射命丸「そうだ、柳久駆!すっかりど忘れしてた」

 影香「・・・この本の著者もあまり多くのことは知らないようですね」

 射命丸「天狗に物書きを広めた伝道師の最後の作品ですねえ、実力者でもその時は自分の事で手一杯だったんです」

 影香「双月異変が関係しているんじゃ、って書いてありますよ。何だったんです?手一杯って?」

 射命丸「ああいや、そりゃあ大変な・・・」


 影香「何があったんです!?」


 射命丸「・・・・・・・・・」


 影香「お願いします。教えてください、母はなぜ死んだのかには、この異変が関係しているんです!」


 射命丸「・・・私も思い出したくないんです。あれは、あの日は・・・悪夢でした」


 射命丸は苦虫を噛み潰したような顔で、渋々語り始めた。








 「それ」と遭遇したのは、妖怪の山山中だった。


 射命丸「・・・ん?」

 射命丸?「・・・」


 「それ」は、完全に「私」だった。無表情に、虚ろな目でこちらを見つめていた。どうせ、また誰かのいたずらだろうと思っていた・・・


 射命丸「・・・おおい、誰だか知らないが冗談が過ぎますよ、ハハハ・・・」

 射命丸?「・・・・・・・・・」

 射命丸「・・・ちょっと?」

 射命丸?「・・・・・・・・・」ゴッ!

 射命丸「う、わあ!?」


 それは―――完全に―――私の弾幕だった。

 それも、本気で殺しに来ている!違和感を感じていなければ、絶対に殺られていた!





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
111Res/120.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice