過去ログ - 【東方】?「平和な安価東方SSが流行っている風潮をぶっ壊す!」【SS】
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27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/21(金) 18:00:30.18 ID:4sQG/dmM0


 射命丸「ど、どういうこと・・・余所者?」

 射命丸?「・・・」ゴウッ!ゴゴゴゴゴ

 射命丸「わ、もう、許さない!」ビュウッ!ゴゴゴッ!


 スペルカードルールになれていた私は、腕が落ちていたように思う。だが、相手も殺し合いに慣れていないようだった。


 しかし相手は自分そっくりではあったが、意識は全くないようだった。ひたすらに、こちらを攻撃してきている。


 生き死にはもちろん、周囲のことも気にせずに。こちらとしてはそれも始末が悪い。


 風は草木を砕き、地面をえぐった。


 周囲に気をかけている暇などない。気を抜いたら、即刻お陀仏だ。


 後になって周囲からも同じような音が聞こえていたとしったが、全く記憶がない。


 ひどい戦いは、「それ」が消えるまで続いた。


 それこそ霧でも消えるように、いつの間にか消えていたのだ。


 疲れきっていて、そのうえピリピリしていたから、その時の細かい心情はほとんど覚えていない。


 ふと空を見上げたら、その瞬間二つ目の月が掻き消えるように姿を消したのを覚えている。


 ぼうっとしていたせいで、その不自然さにも気付かなかった。ただ、周囲の風景は荒れていて―――






 影香「・・・それで・・・どうしたんです?」

 射命丸「それだけ。それから頑張ってここまで山を取り戻したんだと、思う」

 影香「『思う』?」

 射命丸「実を言うと、あまり覚えていないんです。」

 影香「ええ?」


 射命丸「壊滅した妖怪の山にいた自分と、もとどおりの妖怪の山にいた自分を感じたその『間』の、記憶が―――」


 影香「記憶が・・・ですか」

 射命丸「聞いてみたことはあるけど、ほかの人も覚えていないって。何があったんだろう、私が知りたいくらいです。」

 影香「きっと、あんまり絶望して・・・」

 射命丸「おそらく。多分誰かが能力で戻したんじゃないかと思いますけどねえ・・・」

 影香「・・・すいません、嫌なこと聞いて」

 射命丸「いんや、すっきりしましたよ。誰もこんなこと聞きたがらなかったですから」

 影香「話を聞く限り、それこそ別の世界から凶暴な自分が出てきたみたいな・・・」

 射命丸「凶暴というより、意識がなかった。私を[ピーーー]ことしか考えてなかった、おそらく霊体製造能力の類」

 影香「それが消えた時、月も戻ったんですね。不思議な話です」

 射命丸「それが、創世事件にどう関わっているのか・・・『創世事件記』を信じるなら、ですけど」



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