41: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:29:40.74 ID:nQrYk9UJ0
 まどか「でもほむらちゃんは、もうすでにぼろぼろでした」 
  
  
  
 「問い質すわたしに、ほむらちゃんは割と簡単に答えてくれました。たぶん、もう限界だったんだと思います」 
42: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:31:32.15 ID:nQrYk9UJ0
 マミ「…」 
  
 さやか「…それで?」 
  
 まどか「ほむらちゃんの話を聞いてるうちに、わたしは、 
43: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:32:18.72 ID:nQrYk9UJ0
  
  
  
 マミ「………」 
  
44: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:33:41.56 ID:nQrYk9UJ0
 まどか「…ほむらちゃんはみんなの事もたくさん話してくれました」 
  
 まどか「…謝りながらです」 
  
 まどか「…いろんなことを教えてもらったのに、まだ何も返せてないって、マミさんのことを」 
45: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:34:47.96 ID:nQrYk9UJ0
 まどか「始めは、怒りでした。どうして、ほむらちゃんがこんな目に」 
  
 まどか「次に、嫉妬でした。ほむらちゃんにこんなに想われてる過去のわたしと、仲間たちに」 
  
 まどか「最後は、疑問でした。どうしたら?わたしは何をしたらいいの?わたしになにが出来るの?だから、 
46: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:35:55.76 ID:nQrYk9UJ0
 さやか「…なーんでひざ枕しだしたのかと思ったら、そうか、ほむらを魔法で眠らせてるんだ?」 
  
 まどか「ウェヒヒ…バレちゃった」 
  
 マミ「…聞かれたくないの?」 
47: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:37:06.35 ID:nQrYk9UJ0
 まどか「それで…わたし、すごいっ、自分勝手だってっ、っ、わかってたんですけど」 
  
 まどか「みんな、何やってるの、って」 
  
 まどか「ほむらちゃんがこんなに苦しんでるのにっ、どうして助けてくれないのって!」 
48: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:39:49.64 ID:nQrYk9UJ0
 まどか「ほんとはさっきのほむらちゃんの話、聴こえてたんだ」 
  
 さやか「…え?」 
  
 まどか「まだ使えたり使えなかったりするんだけどね?」 
49: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:40:35.26 ID:nQrYk9UJ0
 第5話  野生児が最もキレ者という風潮 
  
  
  
 杏子「…後悔はしてねぇんだな?」 
50: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:42:22.22 ID:nQrYk9UJ0
 杏子「…あ〜っ!!さやかだったら十発くらいぶん殴るのになぁー!!」 
  
 さやか「なんですと!?」 
  
 まどか「殴られても、いいよ」 
51: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 05:43:03.34 ID:nQrYk9UJ0
 杏子「…それが解ってんなら、それでいい」 
  
 マミ「えっ?いいの?」 
  
 杏子「不満か?」 
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