70: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:05:20.12 ID:nQrYk9UJ0
 マミ「あなたは、その…これからどうするの?」 
  
 QB「どうって、まどか次第さ。僕達に出来ることは何も無い。何も変わらないかもしれないし、まどかの改変次第では僕達は消されて、新しい存在が君達をサポートするかもしれない。どちらにしろ、僕達の及ぶところでは無いね」 
  
 ほむら「貴方は…それでいいの?」 
  
 QB「消えるかもしれない、の話かい?仕方無いんじゃないかな。元より、想定の範囲内だしね」 
  
 マミ「…なにカッコつけてるのよ」 
  
 QB「考えてみてごらん?宇宙の寿命を延ばす、これ以上の不条理があると思うかい?」 
  
 ほむら「…あぁ、そうか…」 
  
 QB「宇宙の死を回避する…それこそが宇宙の運命への反抗だ。僕達はハナから、しっぺ返しがあるだろうことなんて織り込み済みだ」 
  
 マミ「キュゥべえ…」 
  
 QB「その反動が、延ばした分だけが消失するのか、倍返しになって宇宙が死に近づくのか、何かの存在の消滅でバランスを取るのか…」 
  
 QB「僕達の消滅で済むのなら、それは安い話だ。それに、魔法少女システムは僕達の手を離れて人類に息づいた。僕達に代わって感情のある生命が、時期に宇宙の命題を解決するだろう」 
  
 QB「僕達の目的は遂げられる。充分だ。僕達のやってきたことは無駄ではなかった。これ以上、何も望むことはないよ」 
  
  
  
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