71: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:05:53.67 ID:nQrYk9UJ0
 マミ「…ヒック…うぇ…キュゥべえ…」 
  
 QB「嫌悪している存在のために泣く、ホント、人間というのは不思議な生き物だね」 
  
 ほむら「…たぶん、貴方は消えないわ」 
72: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:06:58.29 ID:nQrYk9UJ0
 ほむら「…キュゥべえ、貴方、感情が無いんだっけ?」 
  
 QB「無い。僕たちの文明では、感情という現象は、極めて稀な精神疾患でしかない。知っているだろう?」 
  
 ほむら「その『精神疾患』に侵された個体はどうしてるの?」 
73: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:07:54.99 ID:nQrYk9UJ0
 QB「…」 
  
 マミ「…どうなの?キュゥべえ」 
  
 QB「認めたくはないが…」 
74: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:09:41.73 ID:nQrYk9UJ0
 第8話  まどか、大地に立つ 
  
  
  
 ───見滝原市、海岸付近─── 
75: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:10:52.93 ID:nQrYk9UJ0
 ほむら「いや、ちょ、やめ、りっ、理由はちゃんとあるのよ!?痛ッ!?」ゲシッ! ゲシッ! ゲシッ! 
  
 杏子「あーん?ヘタれた以外に真っ当な理由なんざあるわけねーだろぉ?」ローキックローキックハーイキーック 
  
 ほむら「べふっ!?聞いてってば!だからね!まどかの力が完全になるまで待とうってことなの!」 
76: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:12:16.09 ID:nQrYk9UJ0
 さやか「まどか。まどかはさ、どうしてみんなを救おうって決めたの?」 
  
 まどか「そうしたいからだよ」 
  
 マミ「…暁美さんと、どっちを選ぶの?」 
77: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:13:13.27 ID:nQrYk9UJ0
 QB「やあ。揃ってるね。僕もここに居ていいかい?」 
  
 ほむら「キュゥべえ」 
  
 杏子「好きにしろよ」 
78: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:14:35.39 ID:nQrYk9UJ0
 マミ「あらキュゥべえ、来てたのね」 
  
 さやか「あんたの話は聞いたよ。なます切りは勘弁してあげる」 
  
 QB「助かるよ。…久しぶりだね、まどか」 
79: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:15:23.88 ID:nQrYk9UJ0
 ヒュオオオオオオオオオオォォォォ……… 
  
 さやか「…風、強くなってきたね」 
  
 杏子「逃げんなよーほむら?」 
80: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:16:25.54 ID:nQrYk9UJ0
 ───海岸、迎撃予定地点─── 
  
  
  
 さやか「…」 
81: ◆PBEgZx6.Rk[saga]
2014/03/21(金) 06:16:59.04 ID:nQrYk9UJ0
  
  
  
 さやか「…」 
  
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