過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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82:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/24(月) 00:19:07.69 ID:qXwHGX/C0
男「僕にあの人を始末させてください。他の誰かにやられるのを黙って見てることしかできないなら」

男「僕があなたの代わりに!」

生徒会長「……」

番長「やっぱり『漢』だぜ、君。根性座った野郎でもなければ、その考えには中々至らん」

番長「了解した。ここは男くんへ譲ろう…ただ、俺はその様子を見守る。構わねえだろう?」

男(気を失って伸びたトゥーリオ先輩の傍に転がるアーチェリー一式を手に持ち、僕は彼の問いに首を縦に振って答える)

男(弓道を体育の授業で何度かやった経験がある程度だけど、やり方は大体同じだろう。矢を持って弦を引き絞った)

生徒会長「男くん、本気なのかしら、それ」

男「そうだよ。今の生徒会長なら僕のヘナチョコ攻撃でも当てられる。動かない的になら、確実にいつか当てられるんだ」

男「矢は残り4本、一発で落ちてくれた方が僕も助かるけど」ギリギリギリ

生徒会長「男くん…」

番長「よく狙って撃てよ。君があいつを楽にしてやるんだ。躊躇うな、撃て!」

男「ああ、そのつもりだ!!」くるっ、ドシュウッ

番長「うぬぅ!?」ズンッ

男(生徒会長へ狙いをつけて振り絞った弓を隣の大男へ向け、溜めた力を一気に解放。ヒット。彼はわき腹を抱えて膝をつく)




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