過去ログ - 勇者「現れたな、魔女!」魔女(そうだ、勇者を味方に……)
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43: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 13:55:21.07 ID:NGgKIaAx0
――数日後、魔界のどこか――

勇者「ハッ!」

ズバッ
以下略



44: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 13:57:55.49 ID:NGgKIaAx0
勇者「思い知ったか!」

戦士「いやー勇者、絶好調じゃねえか」

勇者「なに、戦士と僧侶、それに覚醒した遊び人のおかげさ」
以下略



45: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 14:01:20.92 ID:NGgKIaAx0
兵士「勇者様! 一大事です!」

勇者「我が国の兵士か。よくここまで来られたな。で、どうした?」

兵士「国王陛下と王子が、刺客により暗殺されました!」
以下略



46: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 14:06:06.14 ID:NGgKIaAx0
兵士「女王陛下は、魔王討伐を中止し帰国するようにと」

戦士「はあ? ここまできて帰ってこいたあ、ひでえ話だ」

僧侶「でも、この混乱の隙に人間界で人間同士の戦争が起きる可能性もあるよ。そうしたら、勇者さんの力は必要不可欠」
以下略



47: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 14:09:27.55 ID:NGgKIaAx0
魔女「みなさんお久しぶり〜」

僧侶「ま、魔女!」

戦士「ついにお出ましか」
以下略



48: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 14:16:58.30 ID:NGgKIaAx0
勇者「何をしにきた! 俺たちは忙しいんだ!」

魔女「そうよね、忙しいわよね。王様と王子様が死んじゃったんだもん」

僧侶「やっぱり知られてる……」
以下略



49: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 14:19:01.34 ID:NGgKIaAx0
魔女「ガーゴイルさんが突然ね、部下を使って魔王様の背後からグサリと」

勇者「ちょっと待て! え? え? どういうこと?」

魔女「だから魔王様が死んじゃった」
以下略



50: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 14:25:10.86 ID:NGgKIaAx0
戦士「本当なのか? 本当に魔王はおっ死んだのか?」

僧侶「そ、そうですよ。魔女の嘘にだまされちゃ――」

魔女「本当よ」
以下略



51: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 14:36:48.74 ID:NGgKIaAx0
勇者「大嫌い以前に小者すぎるだろ。お前も小者が統治する魔界を守るために戦うのか。なあ、やる気なくした?」

魔女「ええ」

勇者「じゃあやる気ない同士で手を組もうか。なんてな、冗談」
以下略



52: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 14:38:46.50 ID:NGgKIaAx0
魔女「私、ずっと見てみたかったんだ。魔界と人間界が共存する世界を」

勇者「……たしかに俺も、人間と魔族が仲良くなれたらって思ってる」

魔女「勇者さんはわかってくれるのね」
以下略



53: ◆.nCr.Wy1XQ[saga]
2014/03/26(水) 14:42:54.29 ID:NGgKIaAx0
魔女「なら人間だけでなく私の、ううん、私たち魔族の、味方になってくれる?」

勇者「ああ魔女。俺は、お前らに協力する」

僧侶「え〜? なにこの展開、付いていけな〜い(泣)」
以下略



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