過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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795: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/05/28(水) 06:02:43.61 ID:JhQRqii5o

小蒔「はーぅー…」

明星「今回も姫様が最下位でしたか…」

小蒔「ごめんなさい…精一杯頑張ったんですけど…」

京子「仕方ないわ、どうしてもこういうものには向き不向きというものがあるから」

春「…それに姫様はちゃんと強くなっていってる…」

小蒔「ほ、本当ですか?」

明星「えぇ。実際、この一年でイージーミスは大分、減っていますよ」

湧「チョンボもせんようになってる」ニコー

小蒔「えへへ」テレテレ

一年の頃からインターハイで大活躍し、永水女子をシード枠にまで押し込んだ立役者。
そんな小蒔さんが普段はミスが多くて、チョンボだってする子だなんて俺は鹿児島に来るまで知らなかった。
子どもの頃から麻雀に触れ合っていたとは到底思えないそのミスの数々に、俺は幻滅した事は一度もない。
春が言うように小蒔さんはゆっくりとではあるが、今も確実に強くなっていっているんだから。
その歩みは人並みよりも遅いかもしれないけれど、でも、彼女は今も麻雀を楽しみ、そして、前に進んでいる。
まるで成長らしい成長が見えない俺が腐らずに居られるのも、そんな小蒔さんが眩しいから、というのもあるんだろう。

明星「やっぱり京子さんが来たのが良い風に働いているんですかね?」

京子「え?わ、私が?」

明星「えぇ。一応、これで六女仙がちゃんと姫様の周りに六人揃った訳ですし」

京子「あぁ、そう言えばそうだったかしら…」

言われてみれば、一応、俺もその六女仙って言う血筋だったっけ。
そもそも俺は女の子じゃないし、六女仙だと言われても、自覚らしい自覚はないんだけれど。
とは言え、明星ちゃんの言葉は決して無茶苦茶で無根拠な言葉には聞こえない。
原理は分からないが、きっとこうオーガニック的な何かが働いて、ブレンでパワードな感じがリバイバルするんだろう。
そう思う程度には、俺は神様とかオカルトの類の事を信じ始めている。



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