過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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798: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/05/28(水) 06:05:18.90 ID:JhQRqii5o

春「…明星ちゃん、私は…?」

明星「春さんは…特に言う事がないでしょうか」

春「そ、そんな…」ガーン

京子「…いえ、これは寧ろ喜ぶべきだと思うのだけれど」

春「私も自分の改善点気になるし…何よりナデナデして欲しかった…」

京子「いや、別にこれはご褒美でも何でもないのだけれども…」

春「それでも…して欲しかった…」ジィ

京子「…まったく、しょうがないわね、春ちゃんは」ナデナデ

春「ん…」

この年にもなってナデナデ要求するとか、ホント、春は春で甘えん坊だよな。
でも、そんな所もまた可愛い…なんて思ってしまう辺り、俺は春に甘いんだろう。
何だかんだ言いながらも、こうして春の頭を撫でてしまっている訳だし。
そう自覚してはいるんだけど…軽く目を細めて幸せそうにする春が何とも可愛すぎて手が止まらない。

京子「まぁ、強いていうなら春ちゃんはもうちょっと自分に自信を持っても良いんじゃないかしら」

春「…自信?」

京子「誰かが大きな手を張っているとすぐに安手に振り込むか、振り込ませるかしようとするでしょう?」

京子「去年の団体戦ではそれも通用したけれど…でも、今回は初美さんもいない訳だから」

京子「そうやって流す事を優先せず、自分の和了を優先しても良いと思うのよ」

京子「私から見て、今の春ちゃんにはそれだけの実力がある訳だから」

去年の春を俺はモニター越しでしか見たことがないから分からない。
だが、インターハイと言う大舞台に一年生で立った彼女に、それに足る実力があった…とは本人は思っていないのだろう。
だからこその安手要求、だからこその早流し。
後に稼いでくれるであろう人が待っていると信じて託すそれは、残念ながら今回は通用しない。
春がきっと誰よりも信頼していたであろう初美さんは、今年は出場していないのだから。
だが、代わりに今の春はとても堅実で安定感のあるデジタル派として大きく成長してきている。
お屋敷では霞さんと並ぶほどの放銃率まで下がっている春が崩れるところを俺はあまり想像出来ない。



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